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古民家評価について (古民家鑑定との違い)

古民家評価とは、現況家屋(主に伝統構法の建物)の点検調査を行うことを主眼としています。
特に軸組みを構成する柱、梁桁の状況は、古民家再生の可能性や範囲を判断する重要な項目となります。一般的なリフォーム・再生では、機能改善や腐朽部位の修理が求められ、それに対応する必要がありますが、古民家の場合は、現代の住宅とは異なる工法(構法)の建物であり、再生する場合にも、その構造や仕様を十分に理解し、それらを有効に再生し技術を活かす必要があります。
そのため、伝統構法に精通した評価人(古民家鑑定士等)が、修繕・再生計画表の作成にあたり、各所の要点や再生時の注意事項などを記録していきます。

一方、古民家鑑定とは古民家のコンディションを明確化するものです。
古民家を移築・再生して住むことができるのか、古民家の部材を再活用して新築住宅などに使用することが可能かなど詳細な調査を行い、古民家の文化的価値や建物の耐久性、伝統資材の価値を踏まえた『建物評価額』を算出します。

※『建物評価額』とは、古民家鑑定によって定めた判断基準に沿って価値を表したもので、実際の販売価格とは異なります。
※古民家評価または古民家鑑定は「宅地建物取引業法第34条の2第2項」及び不動産の鑑定評価に関する法律に基づく不動産鑑定評価ではありません。


【古民家を購入検討されている方、借りたい・利用したい方のメリット】

(1) 事前に専門家による古民家の現況を把握することができます。
(2) 専門家による具体的な修繕・再生計画を提示してもらえます。
(3) 専門家による具体的な設計や工事予算の相談、依頼まで対応してもらえます。

【古民家を所有されている方のメリット】

(1) 現況家屋のコンディションを調査し移築・再生ができるかなどの判断材料となります。
(2) ライフスタイルの変化に合わせた再生方針などが提示してもらえます。
(3) 将来、売却される際や次に受け継がれる方への建物維持の判断材料として使用できます。

 

2014-05-25
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